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2004.10.24

Quick Japanのデスノート特集

電車男のついでに、出会い系ヲタさんのとこで読んで気になってた「Quick Japan (Vol.56)」も見てきました。

18ページもの特集ですが、実際には作者2人のインタビュー(というかアンケート回答)は1ページずつで、あとは作品のストーリー紹介と、簡単なブレイク事象紹介(ジャンプ至上最速の100万部到達だとか)、あとは担当編集のコメントと、私はよく知りませんが著名人なのかな? デスノ好きの方々の座談会で構成されていて、作者の本音を知りたい! ガモウひろしの噂は!! というのを求める方には不向きかも。

でも内容自体はかなり面白い。あまり多くは触れませんが、ことに気に入ったのは編集さんのコメント、座談会それぞれ1つずつ。編集さんは「新しいことはジャンプから始まる。あれが青年誌だったら人が死ぬノートとか、死神とかの基本設定にツッコミが入っただろう」とのコメントに納得。確かにヒカルの碁にしても、あれが青年誌ではなくてジャンプから発したことがあのブームに繋がったのでしょうし。といってもジャンプにはキャラクター萌えなだけでストーリーの山も谷もないマンガもあるんだけどさ。どれとは言わないけどね。

おそらくは「書いただけで人が死ぬ」という設定からPTAの苦情もやまないデスノートでしょうが、あまりにありえない設定すぎて、あれを真似できるもんなら真似してみいやゴルァと正直思うところ。実はデスノートって、直接的に人が死ぬシーンて少ないんですよね。最初のシブタクは別として、後はほとんど心臓麻痺だし、死ぬ瞬間もほとんど描写しない。むしろあの複雑な心理描写は頭の回転を育てるものであって……っていっても、PTAには理解されないんだろうなぁ……。青年誌の移動という噂もありますが、やはりジャンプでこそ続けて欲しいマンガです。

そして座談会での注目コメントは、「名前と顔を知られたら死ぬ、というのは、今の匿名中心のネット文化に通じる」といったような発言。なるほどね、それは確かに言いえて妙かも。日本ならではの文化というべきか、実名が恐ろしいというのはSNSの発展の先にも抱える問題ではあるでしょう。かくいう自分も匿名だしね。

おそるべくはLという完全に名前のないキャラクターが、その個性で圧倒的なアイデンティティを確立しているところ。あれこそがまさに日本のネット文化の象徴なのかもしれませんね。そこまで考えるのはうがちすぎていて、作者にはそんな気さらさらないかもしれませんが。

そんなQuick Japan、大きい書店ではバックナンバー保存もしてますのでデスノ好きを自称する方は一度目を通しておくといいかと。

ちなみに私のNo.1キャラは圧倒的に粧裕。ヒカルの碁では名瀬ちゃん萌えだった私としては1本貫いておりますよ。

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