えいご漬けDS買いました
ニンテンドーDSの脳トレシリーズ最新作、えいご漬けを発売日買いしてみました。
公式サイトに「英語をなんとかしたい人」から「TOEIC 600点くらいの人」とあるように、ある程度英語に対して興味がある人向けのソフト。基本は流れてくる英語の音声を聞き取り、手書きで入力していくスタイルなので、ある程度の単語力は要求されます。大学入試の基本単語レベルなのでさほど難しいものはないですが、これから英語学ぼう、という初心者向けの製品ではない点にご注意を。
中身としては「英語を聞いて書く。以上」というシロモノなんで説明するまでもないんですが、やっぱり手書き入力というインターフェイスはすばらしい。文字認識はかなりおおざっぱというか、「d」と「a」がどっちでも認識したり、「i」の点がいらないので「l」と同じ入力だったりするんですが、その間口の広さゆえにあまり文字に神経質にならずサクサク書いていけます。あまりにも乱暴じゃなければ、手元見ないでも十分認識できるんじゃないかな。
画面構成などはまんま「大人のDSトレーニング」の流用で、絵柄とメッセージが変わったくらい。大人のDSトレーニングやったことがある人だったら「おいおい」とつっこみたくなるくらいそのまんまなんですが、逆に完成された仕組みなんでしょうね。あんまりみためとか使い方を変えるよりは中身に集中、というのはいい方向だと思います。
とりあえず入門編ではサクサクとクリアでき、「なんだよ余裕じゃんこのゲーム」と思っていたらレベル1で早くも聞き直しが必要な罠。それでもさすがにパスだけはしないで進められているんですが、レベル上がって文章長くなるとこの先厳しいかもです。そのくらいのほうが英語の勉強になるんでいいんですけどね。
発売前の体験版もやってましたが、その頃と比べて文字入力インターフェイスも改善されました。体験版では文字入力ボックスが2つしかなくて、文字入力が早すぎると1つ目のBOXに前に書いた文字が残っていてちょっとまどろっこしかったんですが、製品版は1つの枠の中に何文字でも入力できる仕様になりました。なので英単語ごと区切って入力していけば比較的気持ちよく書いていけます。
聞き取って書くというディクテーション以外、1日1回だけできる英語力判定やおまけゲームも付いてますが、ほんとにおまけといったかんじ。そもそもこのゲーム、判定を高めるのが目的ではなく、いかに英語に慣れるかが命題なので、ゲーム感覚で英語力判定が高いのだせても本質的な意味はないよね。ただ英単語かきなぐっているだけでも(聞けているうちは)気持ちいいし、単純作業ゆえに大人のDSトレーニングよりハマるかんじ。英語を勉強するきっかけ作りにもいいのではと思います。
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