2006.01.30

テニスゲームの最高峰か。PSP「Power Smash New Generation」

 自分の中でテニスゲームの最高峰と誉れ高い「Power Smash」、ようやくPSPの世界に登場です。お待ちしておりました、はい。

Power Smash New generation
Power Smash New generation
posted with amazlet on 06.01.30
セガ (2006/01/26)
画像ないのかよ!

Power Smash、略してパワスマは今までPS2で1と2が発売されています。1はゲーセンで登場した当時から夢中でやりこみ、最初に家庭用向けに発売されたドリキャス版もそのためだけに友達から本体を借りてソフトを自腹購入、思いっきりのめり込んだ名作でした。

その後ゲーセンで登場した2は、1をやりこんだ上級者向けの設定なのか、コースの狙い方などがかなり細かめで、レバーを入れっぱなしだとすぐアウトになったりと加減が難しかった。1であったショットの快感さが少し失われててさみしかったのですが、PSP版では操作感が1っぽく戻りました。初心者でも結構簡単に気持ちいいショットが繰り広げられると思いますよ。

個人的に思うに、パワスマがスポーツゲームとして優れているのは「テニスだから」という点と、「パワスマならではの操作法」という2点が挙げられると思います。スポーツゲームは数多くあれど、テニスって1対1で操作するので、複数の人数を同時に操作しなければいけない野球やサッカーよりも操作の敷居が低い。ルールそのものも、相手のコートにボールを返せばいいだけなのでわかりやすいし、何より負けた時の理由がわかりやすいんですよ。「前に出すぎて抜かれた」とか、「サイドによりすぎて逆サイドを抜かれた」とか、理由が体で実感できる。これがサッカーや野球だと操作の慣れが勝負にかなりの要素をもたらすんですが、テニスは操作自体がシンプルなので、心理戦に持ち込んでスポーツならではの駆け引きが実現しやすいと思うのです。

そしてパワスマがすぐれているのは「タメ打ち」ができること。普通のテニスゲームだと、ボールが来たら単に打ち返すだけなんですが、パワスマはボールが来るところのいいポジションを確保してボタンを押し始めるとタメ打ちができる。これがすごくテニスっぽさがあって気持ちいいのです。

プロテニスだとうますぎてほとんど気づかないんですが、テニスって基本は「自分が打ちやすいところまで動く」のが基本なんですよね。ラケットの位置はほとんど決まっていて、どんなところにボールが来てもその位置まできちんとまわりこんであげればいいショットが打てる。パワスマのタメ打ちっていうのは、そのポジション取りが反映されているから本物らしさがでるのでした。

単なるトーナメント以外にキャラクター育成モードも充実しており、1人でプレイしてもしばらくは楽しめます。ロード時間もPS2に慣れていれば気にならない程度で、ウイニングイレブンのPSP版やっている人から見ればIntel搭載Mac並みの早さかと見まごうぐらいですきっと。難を言えば処理落ちがときどき起きるのと、せっかくのPSPなのにネット対戦ができないことかなぁ。腕を磨いておいてローカル対戦できる日を待ちたいと思います。

えいご漬けDS買いました

ニンテンドーDSの脳トレシリーズ最新作、えいご漬けを発売日買いしてみました。

公式サイトに「英語をなんとかしたい人」から「TOEIC 600点くらいの人」とあるように、ある程度英語に対して興味がある人向けのソフト。基本は流れてくる英語の音声を聞き取り、手書きで入力していくスタイルなので、ある程度の単語力は要求されます。大学入試の基本単語レベルなのでさほど難しいものはないですが、これから英語学ぼう、という初心者向けの製品ではない点にご注意を。

 中身としては「英語を聞いて書く。以上」というシロモノなんで説明するまでもないんですが、やっぱり手書き入力というインターフェイスはすばらしい。文字認識はかなりおおざっぱというか、「d」と「a」がどっちでも認識したり、「i」の点がいらないので「l」と同じ入力だったりするんですが、その間口の広さゆえにあまり文字に神経質にならずサクサク書いていけます。あまりにも乱暴じゃなければ、手元見ないでも十分認識できるんじゃないかな。

画面構成などはまんま「大人のDSトレーニング」の流用で、絵柄とメッセージが変わったくらい。大人のDSトレーニングやったことがある人だったら「おいおい」とつっこみたくなるくらいそのまんまなんですが、逆に完成された仕組みなんでしょうね。あんまりみためとか使い方を変えるよりは中身に集中、というのはいい方向だと思います。

とりあえず入門編ではサクサクとクリアでき、「なんだよ余裕じゃんこのゲーム」と思っていたらレベル1で早くも聞き直しが必要な罠。それでもさすがにパスだけはしないで進められているんですが、レベル上がって文章長くなるとこの先厳しいかもです。そのくらいのほうが英語の勉強になるんでいいんですけどね。

発売前の体験版もやってましたが、その頃と比べて文字入力インターフェイスも改善されました。体験版では文字入力ボックスが2つしかなくて、文字入力が早すぎると1つ目のBOXに前に書いた文字が残っていてちょっとまどろっこしかったんですが、製品版は1つの枠の中に何文字でも入力できる仕様になりました。なので英単語ごと区切って入力していけば比較的気持ちよく書いていけます。

聞き取って書くというディクテーション以外、1日1回だけできる英語力判定やおまけゲームも付いてますが、ほんとにおまけといったかんじ。そもそもこのゲーム、判定を高めるのが目的ではなく、いかに英語に慣れるかが命題なので、ゲーム感覚で英語力判定が高いのだせても本質的な意味はないよね。ただ英単語かきなぐっているだけでも(聞けているうちは)気持ちいいし、単純作業ゆえに大人のDSトレーニングよりハマるかんじ。英語を勉強するきっかけ作りにもいいのではと思います。

2005.08.15

JUMP SUPER STARS購入

20万ヒット突破して1発目のエントリーがコレというのもどうかと思いますが。

Nintendogsもいい加減飽きてしまい、長い通勤時間を楽しむためにも何か新しい携帯ゲームソフトを買おうかなと思っていたところで購入してみました。

候補に上がってたのは、同じニンテンドーDS用の押忍! 闘え! 応援団と、PSP用のADVENTURE PLAYER。応援団はゲームとしては面白そうだったんですが、結局はミニゲーム集なのできみのためなら死ねるさわるメイドインワリオとあまり違いはないのかなと。

ADVENTURE PLAYERは当初完全にスルーしてたんですが、木下あゆ美が出るとなるといきなり注目タイトルに。いずれは買うこと決定ですが、ゲームとして物足りなさそうなので今回はパスしました。木下あゆ美ダウンロードがはじまったら買いですな。

で、JUMP SUPER STARS(以下JSS)ですが、体験版をダウンロードしてやってみたところ、あまりにも平々凡々なアクションゲームでちょっとためらったんです。システム的にはスマッシュブラザーズなんですが、あれは対戦すると面白いけどアクションゲームとしてはかなり単調なので。

お店に行くまでは応援団買う気満点だったんですが、パッケージ手にしてみるとジャンプ歴代キャラの影響力はジャンプ世代には大きくて。パッケージにはリュートやライトの絵もあったので、「このキャラでアクションしたら面白そうかな」という勢いだけで買ってみました。

まだ最初のほうしかプレイしてないですが、体験版とはかなり雰囲気違いますね。スマッシュブラザーズには、ある特定の条件をこなすと登場する隠しキャラがいたんですが、JSSではこのキャラクター集めをメインにした感じ。「弱攻撃を使わずクリア」などの条件をこなすとキャラクターが増えていきます。漫然とプレイするより条件をクリアしていくほうが好みなので、このシステムは好感触でした。スマブラもハマったのは隠しキャラ集めで、全部出し切ったらとたんにあきちゃったしなぁ。

ゲームシステム自体は体験版と同様単調ですが、あとはジャンプのキャラクターがどれだけ好きかですな。聖闘士星矢の頃から読み始めて、いまだにジャンプ現役かつ週刊誌最強と思っている自分には、ジャンプというだけで大きなエネルギーなのですが、ジャンプぜんぜん知らない人には素直に楽しめなそう。説明もキャラクター名とかで進んでいくので、そのキャラ知らないとちんぷんかんぷんでしょうし。

キャラクター集めで先は長そうなので、通勤時間にはもってこいっぽいですよ。

JUMP SUPER STARS
JUMP SUPER STARS
posted with amazlet at 05.08.15
任天堂 (2005/08/08)
売り上げランキング: 13

2005.04.13

UMD Videoのバイオハザード買ったどー

初物買いが好きなので買ってきました、UMD Videoのバイオハザード。 一応説明しておきますと、UMDとはPSP専用(今のところはね)のメディア。UMD VideoはPSPソフトのカートリッジと同じ形状で、中には映画が入っているというシロモノで、なんともMDデビュー当時の音楽MDと同じ未来が見え隠れする存在でございます。

どのソフトを買うかは悩みましたが、バイオハザードは前から見たかったけどなんだかんだで見てなかったのと、対応ソフトの中で一番安かったので買い決定。面白かったら2はDVDレンタルします。さすがにUMD2枚は買えないよ……。

一通り触ってみましたが、基本的な操作感はメモリースティックDUO PROに保存した動画を再生するのとあまり変わらないですね。ただ、画質のレベルが違う。そりゃ最大容量512MBで、がんばっても1.5Mbps程度でしかエンコードできない動画とは比較しちゃいけないですが、素人目にはDVD並みのクオリティに映りましたよ。

UMD Video専用の操作として、字幕や音声の切り替えのほかにマルチアングルも対応。まったくもってDVDにそっくりです。早送りはメモステの動画再生と同じく3段階までで、時間指定で再生もできるのでまぁいいかな

【訂正】UMD-Videoでは時間指定はできませんでした。メモステ動画と画面似てたから一緒かとおもっちった。代わりにチャプター再生があるのである程度は代用聞くけど、通勤途中で見るには時間指定のほうがありがたいなぁ。

しかし実験というか遊びで買ってるからいいけれど、これがPSPだけでしか再生できないのは将来的に痛いですね。メディアの厚さ的にDVDで再生できないのは当然としても、USB接続でPCでも見られるとか、無線LANとDLNA使ってテレビで見られるとか、せっかく専用ハード売るならそのあたりの対応もソニーさんに期待したいところ。

Bio Hazard(UMD VIdeo version)

2005.03.17

ホームランドでかみさまになるために

昨日15日から、ゲームキューブ用RPG「ホームランド」のベータテストがはじまりました。

ホームランド

このゲームの特色は、無料でネットワークゲームが楽しめること。多くのネットワークゲームは、ゲーム会社がサーバーを用意するのですが、ホームランドではゲームキューブがサーバーになるために管理しなくていい方式なのだとか。ある意味P2Pなゲームシステムですね。

とはいえ完全にサーバーがないわけではなくて、どのユーザーのゲームキューブで遊ぶかを決める前段階のマッチングサーバーはチュンソフトが用意しています。とはいえ、実際にゲームが動くサーバーを持たないだけでも管理は楽なのかもしれませんね。

ユーザーとしては、自分がプレイヤーになるほか、自分のゲームキューブをサーバーにする「かみさまプレイ」が楽しめますが、ここで問題なのがかみさまプレイ。他のユーザーが自分のゲームキューブにアクセスできるようにしなきゃいけないので、ネットワークの設定をいろいろいじらんといかんのです。

自分も最初は「とりあえず初期設定でだいじょぶだろ」と思ってましたが、特別な設定していないルータではネットワークプレイはできてもかみさまプレイはできませんでした。で、ルータの設定をちょいといじってかみさまプレイを実現できたので、ベータテストの段階でそのやり方をご説明したいと思います。

つかったルータはNECの「ADSLモデム-NV3」。名前こそモデムですが、IP電話機能を搭載しているので実際にはルータです。また、NTT東西のADSLはNECモデムが主流ですし、イー・アクセスやアッカといったADSLやTEPCOひかりのようなFTTHでもNECのルータがレンタル提供されているので、レンタルルータ業界(そんなのあるのか)ではシェアが高いNEC。市販製品も含めて、設定のやり方はかなり似ているので、NECな人は参考になるのではないでしょうか。

かみさまプレイをするために必要な設定は、説明書どおりに記述するなら「TCPポートの9003番を空ける」。ポートというのはひらたくいうとデータの出入り口ですね。9003番あてにやってきたデータを入れてあげるだけでなく、そのデータをゲームキューブに送ってあげれば、他のユーザーが自分のゲームキューブで作った世界に参加できるということです。

ではまずルータの設定から、ルータの設定画面を開き、左側から「静的IPマスカレード」を選びます。「静的」とは固定という意味で、反対の言葉は「動的」。IPマスカレードとは、1つのグローバルIPアドレスを共有する仕組みです。

hl001
静的IPマスカレードを選択

以下はIPマスカレードの説明。あまり本筋には関係ないので、「仕組みがしらないと気分が乗らない」という人以外は読み飛ばしてくださいな。

普通インターネットに接続するときは、プロバイダーから「グローバルIPアドレス」という世界に1つしかないIPアドレスをもらっています。これに対して、別のネットワークであれば共有していいのがプライベートIPアドレスで、いわば外線と内線みたいなもの。外線は唯一の存在ですが、内線だったら会社が違えば同じ番号であってもいいですよね。

で、実際にインターネットつなぐときにはグローバルIPアドレスが必要なのですが、1個しかもらえていないグローバルIPアドレスをPC1台でしか使えないとかなり不便。家の中に複数のPCがあっても、インターネットに繋がるのは1台だけだと困りますね。それを解決するために、1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスで共有できるのがIPマスカレードというわけです。電話でたとえると、1つの外線番号を複数の内線電話で使える、みたいなことかな。

ああ疲れた。

というわけで、いつもは動的なIPマスカレードを静的にやりましょうというのが静的IPマスカレード。先ほどのTCPポート9003番に来たデータはこの機能ですべてゲームキューブへ流しましょうという訳ですな。

具体的な設定方法ですが、プロトコルは説明書の指示通り「TCP」にして、変換対象ポートを「9003」と入力。ここまではほぼ共通ですが、次の宛先アドレスはゲームキューブに割り当ててあげるアドレスで使っているルータごと異なるでしょう。たいていのルータには「192.168.xxx.xxx」といったプライベートIPアドレスが割り当てられていると思いますが、このうち一番最後の3ケタだけを任意のものに変えます。あまり早い番号、たとえば1とか2とかだと家の中のほかの端末に自動で割り当てられているものとかぶる可能性ありますから、100とか200とか後半の数がいいかもですね。

hl002
入力イメージ

ここからはNEC独自の設定ですが「編集」で設定を確定したあと、画面上部に今の設定が反映されますので、その左側にチェックを入れて「適用」を押し、ルータを再起動しないと実際に機能が動きません。NECのルータは全般的にこんな設定なんですが、ここちょっとわかりにくいんですよね。みなさまチェックを忘れずに。

hl003
赤丸のとこにチェクを

で、こんどはゲームキューブの設定です。「IPアドレスを指定してつなぐ」を選び、IPアドレスは先ほどの静的IPマスカレードで設定したものを入力。サブネットマスクは「255.255.255.0」でいいでしょう。これ説明大変なので割愛。「デフォルトルータ」は、自分のルータの設定画面を開くためのIPアドレス。わからない人はルータの説明書を見て確認してね。DNSはプライマリだけ入力すればいいのですが、こちらは自分が加入しているプロバイダーの契約情報にあります。もし書類がない場合、「プロバイダー名 DNS 設定」とかで検索すれば発見できるかも。

こうしてやることで、TCP 9003番あてのデータをルータ側で指定したIPアドレスへ流し、ゲームキューブはそのIPアドレスを設定することでデータが受け取れる訳です。NEC以外のルータでは名称など異なるかもしれませんが、基本の考えはこれでいいはず。みなさんかみさま目指してがんばってくださいまし。

あと一応つけたしておくと、一度最初の村をクリアしないとかみさまはおろかネットワークゲームも体験できませんので、最初はひとりでがんばってくださいな。

2005.03.04

プレイやんとPSPの動画を比較

ここしばらく忙しかったのと、なんとなく気分が乗らなかったので放置してましたが、明日の雪でなんだかワクワクしているこのテンションを利用して、プレイやんについて語ってみたいと思います。

すでに音楽機能については述べましたので、今回はメイン活用するであろう動画プレーヤーとしての機能から。はじめに述べておきますが、画質も音質も、機能面ではすべてPSPがはるかに上を行っています。画面サイズでいえば240×176のプレイやんと、QVGA表示(320×240)のPSP。画質についても、ニンテンドーDSでも26万色表示なのに対して、PSPは余裕の1,677万色。音声面では、PSPがモノラルなのに対してPSPはステレオ。スペックでは大きな差が開きます。PSPで動画見てからプレイやんを使うと、その差に愕然とするかもしれません。

実際に動画を鑑賞していて思うのは、やはりプレイやんのモノラルは明らかに音が悪いので、専門用語が飛び交うような救命病棟24時なんかは声が聞き取れない場面も多数ありました。また、周りが騒がしい時もPSPに比べて音が聞きづらいです。ただ、字幕は高画質でエンコードしていればプレイやんでも十分読めますね。

ただし、プレイやんのメリットは画質とかではなくて、非常に汎用性の高いSDカードが使えることと、携帯ゲーム機として広く普及しているゲームボーイアドバンスSPを持っていれば追加投資があまりいらないところ。PSPで動画楽しみたかったら、どうしても512MBのメモリースティックPro DUOが必要ですが、これだけの容量のPro DUOがあっても他に使い道が少ない。SDだったら値段もこなれてるし、ほとんどのデジカメでも使えるから便利ではありますね。当たり前のことですが、あくまで画質を追及するか、便利さを取るかが問題であって、そもそも比較の対象にはならないのかもしれません。

プレイやんの動画の作り方は複数ありますが、一般的なのはセット販売されている「MediaStage for Nintendo」を使うか、最新バージョン「0.29」でプレイやんに対応してくれた携帯動画変換君を使うかの2通りでしょう。あとは松下のDVDレコーダが必要だったり、カノープスのグラフィックボードが必要だったりと人を選ぶ可能性あるので。

まずはMediaStageでの作り方。私のDVDレコーダはDVD-RAM対応の「RD-XS41」ですので、まずはVR方式でDVD-RAMに焼きます。その後にPCのDVD-RAMドライブから「DVD-MovieAlbumSE」を使ってMPEG-2へ変換。ここまではPSPと同じなのですが、気をつけなければいけないのは音声をMPEGにすること。MediaStageではドルビー音声での入力を受け付けてませんので、ここミスるとエンコードの手間が無駄になります。

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音声をMPEGに設定するのを忘れずに。出力フォルダはFドライブに固定

無事にMPEG-2が作れたら、次はMediaStageの出番。ここで気をつけたいのが、動画専用のフォルダを作ることです。初期設定では自動的にマイドキュメントが割り当てられていますが、この場合、MPEG-2で作った動画ファイルもマイドキュメントに入れなければならなくなり、他のフォルダに動画ファイルがある場合は、MediaStageで取り込むとマイドキュメント内にわざわざコピーしちゃいます。マイドキュメントでもどこでもいいですが、動画変換専用のフォルダを用意して、MPEG-2の書き出し場所とMediaStageの読み込み場所は共通化しておくといいでしょう。

play02
MPEG-2書き出しと同じFドライブのフォルダに固定

MediaStageはさまざまなエンコード種類がありますが、基本はプレイやん用設定以外つかうことはないでしょう。プレイやんは352×288までのASFファイルを読めますが、実際表示できるのはGBAサイズの240×176まで。だからむやみに大きな画像作っても無駄なのです。最初コレに気づかず、むやみにQVGAサイズで作ってましたorz

エンコードは簡単で、動画を選択して隣の「コンバート」ボタンを押すだけ。変換後の予想ファイルサイズを表示してくれるのはなかなか便利です。音声は結局モノラルになるので初期設定のままでいいでしょう。あとは画質だけ自由に選んでください。画質は480kbps、352kbps、224kbpsで、224kbpsが15fpsな以外は両方とも30fps。画像サイズもそもそも大きくないので、480kbpsの高画質で十分ではないでしょうか。

play03
動画クオリティは3種類

操作は簡単なMediaStageですが、最大の問題は複数のファイルを連続で変換するバッチ処理に対応していないこと。私の場合、録画した動画をDVD-RAM経由でPCに持ってきて、寝ている間に一気にエンコードしていたので、1回につき1ファイルしかエンコードできないのは非常に効率が悪いのです。

また、読み込めるファイルの種類も少ない。以前リンクしたPSP FreaksのようなDVD読み込みにも対応していないわけですから、そういう用途で使いたい人には不便かもしれません。私はテレビが見られればいいのでここはそれほど不満点でもないですが、バッチ処理非対応は正直しょぼい。

そこで登場するが携帯動画変換君。こちらはPSPでも使ってましたが、バッチ処理は余裕でOKですし、ドラッグ&ドロップで読み込んだファイルを余計なところにコピーするような真似もしない。読み込めるファイルも幅広いです。

いまだ実験中とのことですが、PSPの時と同じく設定ファイル書き換えたらちゃんと出力できました。画質もきのせいかもしれませんが、MediaStageより上のような気がします。携帯動画変換君は400kbpsの初期設定でエンコードしてるんですが、それでも480kbpsのMediaStageと同等もしくは上に感じてしまいますよ。

PSPのImage Converterにしろ、プレイやんのMediaStageにしろ、有料ソフトとしては質が低い気がします。無料なのがおかしいレベルの携帯動画変換君と比較する気はないですが、絶対的な価値としてどちらも機能が弱い。MediaStageのバッチ処理非対応なんてとっても致命的な気がしますよ。というわけでこれからプレイやん買う人はMediaStage非対応版をおすすめします。いいソフトならちゃんとお金を出しますが、このレベルではお金出したことが悔やまれるやも知れません。

ちなみにPSPのゲームにまったく魅力を感じない私としては、2台持ち歩くのも面倒なのですっかりプレイやんの動画に専念しています。画質もしばらくすれば慣れますし、そこまで画質もとめる性格でもないですから。最初に書いたとおり、自分に合うものを選ぶのが一番と思いますよ。

2005.02.23

プレイやんにも不具合

任天堂、GBA SP用動画アダプタ「プレイやん」の音声出力に不具合(AV Watch)

同社では原因について「部品の不具合のため」と説明。「購入者には、3月5日頃までに対応済み製品を宅配便にて送付。対応済み製品が配達された際に、該当商品と交換する」としている。

おそるべし対応!!! PSPの仕様とはえらい違いですよ!! やっぱ任天堂はこういうのこだわりますねぇ。もちろんPSPがあれだけ話題になった影響もあるでしょうが。

2005.02.22

PSPとプレイやんの音楽機能を比較

初日から導入につまづいたプレイやんですが、気を取り直して、まずは音楽部分から紹介したいと思います。

詳しい紹介は各所でレビューがあがっているのでそちらを参考にしていただいて。

“ゲーム機らしさ”が魅力の格安ビデオプレーヤー
GBA SP/ニンテンドーDSが5千円でポータブルプレーヤー!
任天堂 「プレイやん」
(AV Watch)

任天堂GBA SP/DSをAVプレーヤーに――「プレイやん」を使ってみた(ITmedia)


PSPより便利!? 「プレイやん」でゲームボーイを携帯AVプレーヤーに(デジタルARENA)


ゲームボーイアドバンス用の動画プレーヤーといえば、すでに「アドムービー」がありまして、いろんなサイトでもアドムービーとの比較がなされていました。

ゲームボーイで動画が見れる
電車の中でも恥ずかしくない!?
ゲームテック 「アドムービー」
(AV Watch)

通常なら手持ちのPSPと比較していくべきでしょうが、今回は音楽機能だけにとどまることもあり、あえてコトブキシステムの「ミュージックレコーダーMP3」も比較にまじえてみたいと思います。

参考エントリ:実売2980円のポータブルMP3プレーヤー

MP3 ミュージックレコーダー パープル
コトブキシステム (2002/11/15)
売り上げランキング: 3,399
在庫切れ


まずは機能の特徴から。

プレイやん
・対応ファイル:MP3
・楽曲フォルダ管理:対応
・対応メディア:SD/MMC
・ID3タグ:対応(かな表示可)
・単体利用:不可
・電源:GBA SPに依存
・シャッフル:対応
・リモコン:なし(本体ボタン操作)

PSP
・対応ファイル:MP3/ATRAC3
・楽曲フォルダ管理:対応
・対応メディア:メモリースティックDuo
・ID3タグ:対応(かな表示可)
・単体利用:---
・電源:---
・シャッフル:対応
・リモコン:なし

ミュージックレコーダーMP3
・対応ファイル:MP3
・楽曲フォルダ管理:非対応
・対応メディア:CF(CF型SDアダプタも可)
・ID3タグ:対応(かな表示可)
・単体利用:可
・電源:単3乾電池×1
・シャッフル:非対応
・リモコン:なし(本体ボタン操作)

まずはプレイやんとPSPですが、音楽再生に関してはPSPが勝っていると思います。それは単にPSPはリモコン操作できるというただ一点なのですが。移動中に聞くことが多い音楽プレーヤーはやっぱりリモコン操作したいですね。プレイやんだと、GBA SPならまだしもニンテンドーDSとくっつけてるととてもポケットには入れにくいので。

ただ、それ以外の本体機能についてはプレイやんが上。PSPの場合、楽曲ファイルは指定の「MUSIC」フォルダの中でないと再生できず、フォルダも1階層のみ。プレイやんの場合、SDカードにさえ入っていればどこにおいてもいいので取り回しが楽ですし、深い階層にも対応しています。アーティストごとフォルダで仕分けて、さらにアルバムで仕分ける、というのも可能な訳です。

プレイやんを起動すると「ちょっとまってね」としばらくまたされますが、これはSDカードのファイルをチェックし、MP3の入っているファイルのみを選ぶための作業。ここをスキップしても先に進めますが、その場合は楽曲のあるなしに関わらずすべてのフォルダが表示されます。SDカードなら何十GBもするわけでなし、スキップしちゃって自分でフォルダ選んだほうがいいかもしれませんね。

そして何気に楽しいプレイやんでの音楽再生中のちょっとしたお遊び。音楽再生中に特定のリズムでAボタンを押すとキャラクターがダンスするというもので、詳細はこちらをご覧ください。

プレイやんの秘密(プレイやん公式サイト)

これが私にはかなりツボ。PSPで音楽聴いてるときも、ついつい手持ち無沙汰でボタンを叩くことが多かったので、それがこのようにアニメで動くと楽しいですね。PSPだと、特に□ボタンなんて恐れ多い仕様で触れませんから。

さてさて、ちょいと話題から放置ぎみのミュージックレコーダーMP3ですが、実はこちらもなかなか興味深い。以前には「CFアダプタでのSDカードが使えない」と書いたんですが、先日SDカードを変えてみたらちゃんと起動しました。となるとSDとCFという2大普及メディアが使えるわけですから、これはちょっと便利です。もちろんSD使うにはCFアダプタ必要ですが、数千円だし他にも便利にも使えるし、追加で買っても悪くないかも?

ミュージックレコーダーMP3とプレイやん
左がミュージックレコーダーMP3、右がプレイやん

機能はiPod Shuffle以上にシンプルで、フォルダには非対応、シャッフル機能もなし。まさに「必然を持ち歩こう」状態。ただ、容量がそこまで大きいわけじゃないので、手動でファイル名に番号つけて管理してあげればいいし、それに有り余るだけの値段のメリットはありますね。また、GBAにくっつけないで単体でも使えるのも便利。本体もギリギリポケット入るくらいの大きさで、本体でボリュームや早送り/巻き戻しといった最低限の機能は使えます。まだ時々量販店のワゴンセールで見かけるので、お遊びに買ってみてもいいのでは。

Play-yan witch Nintendo DS
プレイやんをニンテンドーDSに装着。それほど出っ張りは気にならず

Music Recorder MP3 with Nintendo DS
ミュージックレコーダーMP3を装着。出っ張りは上からだと気にならないが……

Music Recorder with Nintendo DS 2
実はかなりの大きさ。ただ、単体で使えるのでさほど気になりません

正直なところ、MP3は当然といえば当然ですが、あまりいじりようがないのでそこまで違いが出ませんね。本体の大きさとかリモコンとか、そういうところが影響大きいです。次はプレイやんの動画についてですが、まだあまり細かくいじれてませんのでまた明日以降で。

プレイやん導入でつまづくポイント

モバイル動画推進協議会を自称する私としては、当然のごとく当日ゲットしたプレイやん。今日は動画いじり三昧だ! と思っていたら、いろいろつまづいてほとんど動画で遊べないうちにもう寝る時間に。くやしいですが本番は次の日ということで、今日は他の方のためにも私がつまづいた点を記しておきます。

プレイやん導入といっても、音楽プレーヤー機能の場合、MP3を単にSDカードに入れてあげればいいだけなのでそれほど大した問題はありません。問題はプレイやん向け動画を作成するためのバンドルソフト「Media Stage for Nintendo」です。私の場合、インストールの途中でとまってしまい、うんともすんとも言わない状況になりました。仕方ないので途中でキャンセルしようとしてもキャンセルできず、強制終了して再インストールしたところ、なぜかインストールできなくなる事態が勃発。何度CDをダブルクリックしても「ファイルを削除します」が繰り返されるばかりでインストールにならないのです。

該当と思われるレジストリ削除という手段に出たのですが、これも効果なし。結局、「アクセサリ」「システムツール」「システムの復元」で2日前の状態に復元したら元に戻りました。ちなみにこれはXPの場合です。

しかしシステムを復元しても、インストールが途中で止まる事象が再発。よく見ると、かならず49%付近でとまっており、その項目を見ると「Windows Media 9 Runtime」とのこと。じゃぁこっちでRuntimeいれてやるべぇ、とWindows UpdateかけてRuntimeを最新にしたら、やっとこさ無事にMediaStageがインストールできました。というわけで、MediaStageインストールの前にRuntimeを最新にしておきましょうね。

しかし問題はココで終わらず、今度はいつもPSPで使っていたMPEG-2がMediaStageでは読み込めない。なぜ! MPEG-2は対応していないの!? とサイト見て回ったけど、MPEG-2には対応している模様。しかたなくマニュアルを精読してみると「再生可能なMPEG-2は最大720×480ピクセルで、音声はMPEG1 Layer2」とのこと。私の場合、画像サイズはセーフでしたが、音声をDolbyでエンコードしていました。なのでMPEG音声で動画をエンコードしなおしたらこの部分もなんとかクリア。

やっと動画がエンコードできる! と思ったら最後の壁が。私の場合、エンコード用の動画ファイルはCドライブとは別のHDDに保存していたのですが、MediaStageがインストールされているHDD(Cドライブ)以外のHDDから動画をエンコードしようとすると、いったん「マイピクチャ」フォルダに読み込むのです。また、Cドライブのデスクトップに置いておいた動画ファイルも同じ現象が。ここで無駄な時間と容量が割かれる訳で、エンコード用の動画も最初からマイドキュメント内のマイピクチャフォルダにいれておくほうがいいかも。またはマイピクチャ以外にもフォルダ指定できるので、ファイル設定は自分でいじったほうがいいでしょう。詳しくはコチラ

MediaStageでは、動画以外に静止画や音楽などのファイルを一括して管理できるようで、だからこそ必ずマイピクチャにファイルをいれさせるのかもしれませんね。正直やな仕様だ。

とりあえず今日はエンコードできるところまできましたので、詳しい使い方は明日以降にしたいとおもいます、残念。

プレイやん

2005.02.15

ポポロよお前もか

SCEJ、PSP「ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険」ゲームが進行不可能になる不具合があると発表(GAME Watch)

今回の発表では「エレベーターを使用しない」以外の回避方法は示されておらず、不具合が発生したデータの修正対応も行なわれない。もし不具合が発生した場合、「氷の魔王編」第4章“小さな平穏”に到達する前のデータからやり直すしかないようだ。

これも仕様なんじゃねーの。冒険なんてそんな甘いもんじゃないよ、ってさ。

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