2005.11.30

WX310K動画対応記念! ムービーブログサービス比較

WX310K、大変愛用させていただいておりますが、発売前に製品があちこちで出回っていたこともあり、ネットであ話題があふれまくっててあまり面白みがない。なのでひとひねりいれて、有償ながら対応した動画機能について触れてみたいと思います。

動画は再生も撮影もできるんですが、いまのところ再生機能はいまいち。というのも10MBまでのファイルしか再生できないので5分程度の動画しか見られないし、いちいち分割して再生するのも大変だし。

というわけで撮影機能のほうを注目することに。こっちはかなり標準的な機能で、メールS、メールM、高画質Lは3GPPで15秒、長時間は3GPP2で300秒まで撮影可能。画像サイズこそ小さいものの画質はそれなりにキレイなので、ムービーブログには十分使えそうです。ただ京セラ仕様というか、高画質までは本体メモリに、長時間のみminiSDに保存するという仕様はいかがなものかと。ぜんぶminiSDにまとめたいよなー。

で、動画をブログに投稿できるオプションサービスで、自分が知っているものを以下に列挙してみました。ここにあげたものは無料かつ1つのブログサービスではなく汎用的に使えるものを対象にしております。そんなサービスがほかにもあったらぜひコメントなどでおしえてください。

サービス名モビゾーFlipClipmooom
容量無制限(暫定)毎月50MBまで100MB
1ファイルの容量3MBファイル単位での制限なし5MB
ブログ掲載
ブログ投稿××
非公開設定ファイルごと可(パスワード制)不可(検索非対象はOK)
登録メールアドレスPC1件、携帯1件無制限10件
Videocasting×

どれもメール添付で動画をアップロードし、その動画をブログにはりつけられます。ただ、このブログにも貼り付けているFlickrやフォト蔵のように、サイドバーに最新のものを常時貼り付けるのではなく、各日記ごと投稿する方式です。

スペックだけ見るとモビゾーがとびぬけていい。要領は暫定ながら無制限だし、動画ごとパスワードで視聴制限もかけられる。ココログやlivedoor Blogなど、一部のブログは投稿した動画のページからそのままブログに投稿できる機能もあります。メールアドレスは2件ですが、普通に使うには十分な数。ただ表示したときの広告がちょっと重くて目立つのがムムムかな。

ほかの2つはモビゾーに対して、Podcastingでも配信できるのが特徴でしょうか。ただ、わざわざ個人が撮影した動画をダウンロードしたいかなーというとちょっとニーズなさそうな気もしますが。

なお、モビゾーは、メールで送った動画と件名、本文をそのままブログに投稿できるFlickrライクな機能を近々実装するらしい。これ結構便利な機能なんで、かなり期待してますよ。フォト蔵もこの機能つくといいんだけど。

一番下は動画の表示サンプルとPodcasting URL。いずれも高画質の3GPPですが、長時間の3GPP2でも動作確認は取れてますよ。

モビゾー


3GPP
created by pworld.
FlipClip
mooom

FlipClip Videocasting

moom Videocasting

2005.11.27

WX310Kのムービー機能チェック

モバイル動画推進協議会を自称しております私としては、やはり持ち運べる動画機能は気になるところで。

PSPやプレイやんと違い、WX310Kのムービーは3GPP/3GPP2という非常に標準的なフォーマットなので、作るのは非常に楽。携帯動画変換君の「3GPPファイル 音声AAC形式一般設定」を選べば簡単に作成できます。できたファイルはWX310KでフォーマットしたminiSDの「KYOCERA」→「PRIVATE」→「DATA」以下におけば認識されます。

再生できる画像サイズは176×144ですが、それより大きいファイルでも問題なく再生できます。ただ、事前情報どおり10MBを超えると再生できないみたい。画面小さいとは言え割と見られるので、アップデートかなにかでこの制限は解除してほしいなぁ。いまのところ、MPEG-2ソースであれば携帯動画変換君の標準画質で5分くらいの動画だと10MBに収まるので、好きなアーティストのビデオクリップあたりであれば十分持ち運べるのではないかと思うのであります。

2005.11.26

WX310K所感

051125_2331001
というわけで、ブログのマイナーチェンジもFlickrの動作確認も、すべてWX310Kのためだったわけですが。

機能はもりだくさんなものの、基本的な機能はAH-K3001Vをうけついでいるのでそこまで違和感はありません。が、逆にメニューの細かいところがいれかわっているので、ささやかな癖があだとなったり。たとえばブラウジング中、ブックマークはオペラボタン+7だったのに、今回はオペラボタン+2、みたいなね。まぁ三洋に変えるよりは違和感ないでしょうね。

WX310Kで一番ブラッシュアップされているであろうブラウジングはやっぱすごい。機種変更にあわせてプランもデータ定額にしてるので通信速度自体もあがってるんですが、やっぱり端末のスペック向上が大きく感じます。AH-K3001Vだとページ送りおしても画面が先すすまなかったりするのに、今回はページ送りでちゃんと1画面だけ先に進む。当たり前のことが当たり前にできるようになっただけで、操作感が大変向上しております。

あと、端末の両サイドにある拡大・縮小キー。今まではいちいち設定画面から切り替えなければいけなかった機能がボタンに割り振られるだけでも便利なのですが、CPUスペックアップで切り替えがさくさくなのでほんと使いやすい。テキスト中心だったら文字大きく、画像も見たかったら縮小とかうまいことつかいわけられそう。

ただ、操作途中に時々画面がとまることがあるのがちょいと不安。メニュー画面とかでときどきおこるんですよね。あと、miniSDを装着しているとそちらの読み込み時間もとられるようで、端末を開けた直後は1~2秒読み込みに時間がとられ、開けてすぐオペラ立ち上げ! とかができないです。まぁこれは仕方ないところかな。

カメラは130万画素ですが、SXGAだとノイズのりまくるし表示に数秒、さらに保存に数秒かかるし実用的ではないかも。AH-K3001Vと同じ「撮れますね」レベルかな。ただ、QVGAクラスの画像であれば十分すぎるクオリティだし、ホワイトバランスやナイトモードも搭載してるんで問題なし。SXGAだったらデジカメで撮影して、そのデータをWX310Kで送ればいい。miniSDさまさまです。

動画機能もさっそくダウンロードしました。カメラ動かさなければそこそこキレイですが、画面がうごくとすごくブロックノイズが発生。でもおもちゃ程度には十分かな。Flash変換のサービスとかつかってモブログがさらに楽しめそう。

電話帳移行用にソフトついてるんですが、これうちの環境ではつかえませんでした。なぜかAH-K3001Vのデータが読み込めず。でも、AH-K3001Vについていた京セラユーティリティにはWX310Kも対応してるので問題なく電話帳もブックマークも移行できました。中の仕組みはあまりかわってないんでしょうね。

使いにくいなーとおもったのが電話帳。前は電話帳ボタンおすとすぐ電話帳画面開けたのに、今回は電話帳ボタンだと名前検索ウィンドウがでて、それを入力しないと先に進めない。検索も便利だけど、五十音で表示できると十字キーだけで選べていいんだけどなー。ここはいまさら直らなそうなのであきらめるか。

機能はまだまだもりだくさんなので、ちょこちょこいじっていろいろ書いていきたいと思います。でも今回は事前情報でまくってるので、あまり面白い情報ないとおもいますけど。


2005.10.02

ウィルコム新端末、長期利用&ヘビーユーザーはつなぎ放題[4x」がオススメ?

ここ数ヶ月ほど、AH-K3001Vの料金プランを「つなぎ放題[1x」から「ウィルコム定額プラン+リアルインターネット1x」に切り替えてます。無料通話がどれだけ安くなるのかわからなかったので実際にやってみたんですが、結論としては正直つなぎ放題のほうが安かったということがわかりました。

つなぎ放題の場合、自分が長期利用ユーザーで料金が10%オフされることもあり、年契の15%、A&B割の15%と合わせると合計で40%オフの3,480円。これでメールとブラウザが定額で、あとは通話料だけが課金されます。

ウィルコム定額プランだと、長期割引やA&B割などは一切適用されず、リアルインターネット[1x]をつけると5,000円。この時点ですでに1,500円以上の差がついてます。2台目以降の場合基本料金が700円割り引かれるファミリーパックでも800円差です。

通話料もウィルコム同士なら無料なものの、以前にも書いた通り一般への通話料金はほとんどの場合つなぎ放題のほうが安い。いかにウィルコム間通話が多いかで料金決まるのでとりあえずお試しでやってましたが、もともと通話料金は月1,000円程度と低いこともあり、ほとんど差がありませんでした。

で、今度の新端末にも新しいデータ定額プランが投入される訳ですが、これもまたウィルコム定額プランのオプションなので通話料金が微妙に高い。これからつなぎ放題[4x]のほうが安いんじゃないの? ということで比較してみました。

詳細はウィルコムのページを見ていただくとして、つなぎ放題[4x」は年契、長期割引10%、A&B割をフル活用すると7,329円。ウィルコム定額プランとデータ定額の場合、10万パケットまでなら3,950円、36万パケットを超えると6,700円で、最高値ではつなぎ放題と500円程度しか差がありません。自分の場合、月に50~60万パケット使ってるので余裕で最高値いっちゃうんですよね。ちょっとでもPCにつなげるなら、プラス500円でつなぎ放題[4x」にするほうが便利っぽい。

しかも前述の通り、通話料金はつなぎ放題シリーズのほうが安いので、ウィルコム間通話が少ない場合はつなぎ放題のほうが料金を抑えられそう。ヘビーユーザーには新しいプランよりもつなぎ放題[4x]がいいかもしれませんよ、という話でした。

新プランでわかりやすくなっているのはいいですが、地道に通話料金が高くなっているのがちょいと心配。古くからのユーザーはこれからも新料金プランうのみにせず、いろいろ調整してみたほうがいいかもですね。

2005.09.27

ウィルコム、久々の新端末同時リリース

 更新さっぱりなこのブログですが、AH-K3001VのWikiに登録されているブログの端くれとして、ウィルコムの新端末には反応しておこうかと。

WILLCOM|WILLCOMの新しい音声端末ラインナップの導入について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2005/09/27/index_01.html

ここ数年、新機種は1年に1回のみという状態が続いていたので、新機種が出たらとりあえず機種変更しておけばよかったんですが、今回は同時に4端末もでちゃうということで、いやがおうでも端末を選ばなければならず。何も考えず新機種にしておけばことがすんだあの頃が懐かしいなぁ、とわがままな贅沢を言ってみます。

それはさておき、今回発表された端末の中で自分に合いそうなものをチェック。自分の場合デザインは二の次で、まずは端末スペックから入る主義ですが、そうはいいつつデザイン的には日本無線がちょっといいなぁ。折り畳みよりはストレート派だったし、指紋認証も面白そうだし。

しかし、日本無線はカメラが非搭載なので落選。画素数はそんなに高くなくていいけど、ブログもSNSも画像対応なこのご時世、まったくカメラがないってのはちょっと困っちゃいます。法人向けモデルなのでそれでいいと思いますけどね。しかし「カメラ非搭載」なことがセキュリティだっていうアプローチはちょっとおもろい。

残りの端末のうち、WX300KはAH-K3001Vからカメラの画素数を上げたマイナーチェンジ版という感じ。カメラなんて35万画素もあれば十分ですが、ほかにそれ以上の高機能端末が出ているのにあえて選ぶこともないなぁと。外部メモリもついてないですしね。

おそらくウィルコムユーザーの本命と思われるWX310KとWX310SA、この2つは大きく悩むところです。ポイントとしては、音楽/動画プレーヤー・Bluetooth・Flash対応のWX310Kと、JAVAアプリ・ICレコーダ対応のWX310SAってとこですかね。

非常に悩む選択ですが、自分はWX310Kにしようと思います。ポイントはプレーヤー機能でもBluetoothでもなく、Flash対応ただ一点。AH-K3001Vで月に50~60万パケットを消費するほどブラウザ機能を愛用している私ですが、最近はFlashバリバリのサイトが多くて表示できずに困ること多いんですよね。画像だけならいいけど、ボタンまでFlashだと完全に操作不可能に。スモールスクリーンレンダリングでFlashがどこまで表示されるのかは謎ですが、ブラウザメインの私としてはやはりWX310Kかなと。

WX310SAの魅力はJAVAアプリで、リリースを見る限りゲームの配信やjigブラウザなどかなり面白そう。だけどFlash表示と比較すると、ゲームはPSPやDSでやればいいし、そもそもおまけの機能。jigブラウザも、標準でPCサイトが見られるブラウザ搭載しているんだし、おまけの範疇かなと判断しました。自作アプリで面白いのでそうですが、それはがまんがまん。

結局のところ、WX310KはよりPCに近づき、WX310SAは携帯電話に近づくというアプローチなんだと思います。マルチメディアプレーヤーやFlash対応なんかは確実にPCに近いですし、携帯でゲーム楽しみたいっていうライトなゲームユーザーにはWX310SAなんじゃないかと。

WX310SAの場合、ICレコーダ機能は仕事で使えそうかなと思いましたが、ファイル形式がAMRなんですよねこれ。MP3なら汎用性高いので面白かったんですがちと残念。ただ、注目すべきはこれがPodcastingツールになるんじゃないかということ。ブログサービス「Typepad」の最新バージョンでは、携帯電話で録音したファイルをPodcastingで配信できる機能がついているそうですが、ここの記述によると、ボーダフォンのNOKIA端末で録音したファイルならPodcastingできるとのこと。で、ボーダフォンの702NKの録音形式はWX310SAと同じAMRなのですよ。それならWX310SAで録音した音声をすぐにPodcastingできたら面白そう。ただ、Typepadの公式ページにはAMR対応とは書いていないので、このあたりは要確認かもしれませぬ。はやくココログもTypepad最新版に対応しないかなぁ。

ほぼ機種変確定したWX310KでFlash以外に気になるのはやはりマルチメディア機能。音声はATRAC3も対応とのことですが、これがDRM対応してたら音楽配信で買った曲も聴けますね。ATRAC3はチェックイン・チェックアウトもできますし、聴かなくなったらPCに戻せばいいからちょっと面白いかも。ただ、著作権的にはminiSDにDRMつきのATRACを保存できなそうな気もしますが。

動画機能は京セラのサイトによれば「動画を撮ったり」とあるので、単なる再生以外もできそう。これまたブログで動画配信できる「モビゾー」とか使えたら面白いですが、録画のファイル形式が気になるところですね。MPEG4だけだとよくわからんですし。

あと気になる点は、miniSDのファイル保存形式。SD対応のデジタルカメラで撮影した画像をメールで送信できるとすごく便利なんですがうまく認識されるのかな。なつかしの名機KX-HV200/210だとそれができたので、定額で同じことできたらかなりうれしいところ。

かなりマニアックな要望としては、POPがover SSL対応しているとGmailも受信できるんだけど、さすがにそれは厳しいかなぁ……。Gmail受信できて、From変換でPHSのアドレスを設定しておけばユビキタスメール端末ができあがるんですが。

新しい料金プランも発表されました。音声端末だけならちょっぴり安価に4x(128kbps)つかえるのはいいですが、せっかくの2段階定額も、月に50万パケットは使う自分ではあっというまにMAX到達しちゃいます。速度が速くなる分、見るサイトも増えるかもしれないので、パケット数はさらに伸びそうな気もしますねぇ。

とまぁいろいろ夢をふくらませてみたんですが、端末が触れるのはまだ2ヶ月先なのでのんびりと待ちたいと思います。手に入れたらまたブログ更新にせいをだそうかな。

しかしうちのブログが熱心に更新するのはPHSかPSPの話題ばっかり。もはやタイトルのPは「PHS」「PSP」のPなのかもしれないと後づけで思ったりしました。

2005.06.12

ウィルコムにナンバーポータビリティはいらない

ここのところ忙しくてほとんどブログ更新できない日が続いておりまして。なんだかブログもこのまま更新やめてしまおうかなともちょっと思ったりしてたのですが、track feedでこのブログがリンクされているのを目の当たりにして、ああ自己満足にしか過ぎないこのブログも、何かしら人のお役に立てているのね、とちょっと思いなおしてみました。ブログは更新しなければ意味がないとか、そんなことは決してないのねと。

で、どうもこのブログに一番求められているのはどうやらウィルコム関連ネタらしいので、前々から思っていたウィルコムのお話を書いてみたいと思います。

2006年にも実施されるという携帯電話のナンバーポータビリティ。携帯電話の番号はそのままに、ドコモやau、ボーダフォンといったキャリア変更が可能になる制度ですが、以前はずっと「ウィルコムもその仲間に入らないかなぁ」と願ってました。

しかしここ最近のウィルコムのサービスや戦略を見ているうちに、「むしろポータビリティしないほうがいいこといっぱいあるのでは」と思うようになりました。

理由の1つは、アステルの停波に続き、ドコモもPHS撤退を決めたこと。これでPHS特有の「070」はウィルコム専用の番号になりました。

もう1つの理由は、ウィルコム同士なら定額で通話できるウィルコム定額プランの登場。つまり、中長期的には070という番号はすべてウィルコムのものになる、それは070という番号そのものが「かけ放題の目印」になるわけですよ。

これがナンバーポータビリティをしてしまうと、携帯電話からの乗り換えも可能になるかもしれないけれど、090と070が混じることで相手が常に無料電話かどうかは判断が付かなくなる。現状のところ、携帯電話には真似ができないサービスだけに、専用の識別できる番号があるということは実は強力なメリットになるのではないでしょうか。

定額の通話というと050番号のIP電話もありますが、こちらは実際には事業者ごとに無料だったり有料だったりしますし、そもそも同じ050番号でも繋がらないことも多々あります。050は決して無料の目印ではなくなっているし、同じ050なのに無料・有料いりまじっているのは非常にわかりづらい。IP電話にもできなかった同一番号の無料通話の宣伝効果としても070番号はうまく使えるんじゃないかなと期待しております。

インターネットも見られるブラウザ機能は、携帯電話事業者が追随してはいますが、実際には伝送制限があったり値段が高かったりしますし、そもそもコンテンツ囲い込みビジネスで成長してきた携帯電話は、ウィルコムほどの開き直りは難しいでしょう。これもウィルコムがコンテンツを揃えられなかったからこそできる、後付のサービスではあると思いますが。

そして今回の音声定額も、今のインフラでは携帯電話には難しい。KDDIの傘下で動いていたころはとても携帯電話との違いを打ち出せませんでしたが、今は違う。携帯電話とは違う魅力をアピールしていくには、070番号はとてもよい武器になるのではというお話でした。

2005.03.17

ウィルコムが音声定額発表

噂のウィルコム音声定額プランが発表されました。

WILLCOM: ウィルコム定額プラン

きっと追加料金で3,000円くらいかな、と思っていたら基本料金2,900円で定額を実現。しかも家族だけじゃなくウィルコムユーザー全員が対象とは。ここまでの内容とは誰も想像できないほどの充実ぶりですね。ドコモのPHS撤退というネガティブな報道を跳ねのけ、新生ウィルコムをアピールするには絶好のタイミングでの発表。ウィルコムってこんなに宣伝うまかったっけ、と驚かされましたよ。

とはいっても私はとりえずスルー。まずは根本的な基本料金ですが、私の場合つなぎ放題と長期割引10%(-580円)、A&B割15%(-870円)、年間契約15%(-870円)、複数割引(-200円)で合計3,280円。音声は多くても月1,000円程度なので合計で5,000円もいってません。音声定額はメールこそ無料ですがブラウジングはパケット料が発生しますし、PCサイトの閲覧が中心な私は1日で数万パケット使ってしまうので、ブラウザ利用がメインの私には結果として高くつきそうなのです。ただ、7月に予定されているブラウザ定額オプションを合計すると5,000円で、今の料金にちょっと追加するだけで音声定額がついてくるので、料金プラン変更は7月かな。

あと、微妙に罠なのが音声定額の通話料金。固定電話へは距離に関わらず30秒10.5円なんですが、これってつなぎ放題だと100kmまでの距離でも36秒と6秒多く、ましてや30km以内でも60秒と倍近い料金。また、音声プランで一番ベーシックなスーパーパックLでも、時間に違いこそあれど30kmまでは45~60秒程度話せます。スーパーパックLだと1通話で10.5円が加算されることを踏まえても(つなぎ放題は加算なし)、近距離では音声定額だとかなり通話料金が高い。

たとえばビジネスシーンでの利用を考えると、PHSでの発信は外出先が主でしょう。外出先から遠く離れた事務所や客先にかけるよりは、自分の事務所なり訪問先にかけるほうが多いですよね。それが30km以内だと圧倒的に通話料金がかさむわけで、よっぽど回りにウィルコムユーザーがいなければメリットがなくなる。

ちなみに携帯への料金は、スーパーパックLだと夜間・深夜なみに安いですが、つなぎ放題だと同額。こちらも踏まえると、明らかに電話相手にウィルコムがいないとメリットがなさそうです。なのでプロモーションもビジネスシーンより、お互いに同じ端末を持ちそうなカップル路線で売ってるのかもしれませんね。

WILLCOM: つなぎ放題[1x]: 音声通話料金表

WILLCOM: スーパーパックL: 音声通話料金表

今後ウィルコムに期待したいのは、音声定額をインフラとして、その上で展開できるボイスアプリケーション。例えばブロードバンドは高速かつ常時接続できることも魅力ですが、それをインフラとすることで、IP電話やオンデマンド番組といった新しいサービスが登場しました。一見ブロードバンドと直接関係がなさそうなブログでも、実際に更新し続けるならもダイヤルアップでは使えないでしょうし、RSSでの情報配信も常時接続ならではですよね。

携帯電話でもauはダブル定額を機にその上でメディアを展開しようとしている。何でも取り込めるデータの定額と、データの中ではボイスという1ジャンルでしかない音声の定額では取り込めるサービスの幅は狭いかもしれませんが、それでも音声関連のキラーサービスはいろいろできるのでは。

例えばDDIポケット時代に実現していたテレビ電話サービス。帯域いっぱいいっぱい使ってしまうかもしれませんが、音声定額ができるならテレビ電話定額もできるのでは。音声と同じだと厳しそうですが、例えば30分まで定額、ってだけでも十分面白そう。

さらには今だムダにお金のかかる留守番電話サービスも、ボイスメールにしてしまえば圏外でも留守電が確認できる。圏外でなくてもサーバーで預かったボイスをメールで送る機能あったら割と便利ですよね。定額だからこそのサービスというのもぜひお願いしたいです。

そして音声定額を生かすための新端末もぜひ。いくらサービスが魅力でも、端末がイマイチでは集客力がない。逆にサービスにそれほど大きな特徴がなくても、ツーカーSはバカ売れなわけです。ハイエンドモデルで100万画素+外部メモリ、ミドルレンジで30万画素+外部メモリ、低価格で30万画素とかラインナップしてくれるとかなりユーザーを受け入れる懐が広くなるんじゃないでしょうかね。

さらにはPHSの歴史をさかのぼり、いまこそ固定電話機と連動できる端末を用意してほしい。家に1台ウィルコム端末を用意しておけば、家への電話がすべて無料になるし、それが家の中の子機へ転送できたらさらに面白い。着信用でほとんど帯域使わないでも2,900円を徴収できたらかなり便利そうですがいかがでしょうかね。

というわけで、予想以上の未来を見せてくれたウィルコム。今年はまだまだ新サービスたくらんでるらしいのでドシドシ期待ですよ。

2005.02.24

ウィルコムでつなぎ放題を使うときどこのプロバイダーがいいですか

岡村靖幸的タイトルですが、そんな検索でひっかかってしまう当ブログ。

ウィルコムでつなぎ放題を使うときどこのプロバイダーがいいですか

2005.02.19

AX510N


AX510N
Originally uploaded by pworld.

とりあえず発売日買い。まだあまりいじれてないので、詳細はまた別途書きますです。

2005.02.09

ウィルコム戦略No.1

リンク先をご参照ください。

公式本の「逆転戦略 ウィルコム」の上ってのはどうかと思うぞ。

逆転戦略 ウィルコム-「弱み」を「強み」に変える意志の経営
鈴木 貴博
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